普段エレキギターのピックに Herco のものを使っていて、あまり一般的とは言い難い部類のピックなので選択肢が少ないのもあり、代替品っぽいのも含めていくつか買って試した覚え書き。

この種のピックを使ってる理由として、上の写真のようにカーブが緩い角の部分で弾くことで、ピック表面の凸凹した滑り止め部分で擦る(引っ掛ける)感じになり、噛み付くような特徴的なアタック音とピッキングによる Gain の増加が見込める。生音の時点で少し歪んだ感触になる(ヴィンテージギターを弾いた時もそういう生音の感じがありますが)ので、その分アンプ他での歪み量を減らせるため、いわゆる分離感とか抜けが担保されやすくなるというのもメリットかなと。中域の粘りを強調しつつ、上と下も主張する感じになるので、中域が豊かなヴィンテージギターと相性が良い。なかなか言語化が難しいので余力あれば動画撮って貼っときます。

音質面で自分にとって好ましいメリットがある反面、滑らかな演奏はしにくくなるんだけど、正直1週間くらいで慣れるし練習すれば済む問題なのでやっていくしかないですね。
Michael Schenker や The Edge も同種のピックで同じ弾き方してるので、ある程度テクニカルな演奏とかハイファイな表現にもいけそうな気がする。


まずは Herco から

Herco Picks
左から Flex 75 , Holy Grail, Vintage 66

Flex 75 は割とどこでも買える定番で、かつ理想に近いのでよく使ってる。
Herco 全般に言えるけど凸凹が高いので引っかかり感も強く、音の変化もかなり分かりやすいし最高。

Herco の中でも昔の復刻として位置付けられた型。硬さやしなり感、質感など総合して 一番好みのピックなんだけど、他の Herco ピックより入手性は低い気がする。

Vintage 66 は、Herco ロゴが親指に対してかなり強力に滑り止めとして働くので他より持ちやすい印象。 ただしピッキングに使う凸凹が片面にしかないので、片面を使い込んだらすぐ交換という感じのサイクルになるため、たくさん備蓄しといた方が良さそう

Herco Picks
ある程度使い込むと凸凹が削れて弾き心地がスムーズになってしまうので交換する。

Jim Dunlop の Herco っぽいシリーズ

Jim Dunlop Picks
左から 50th , Nylon Standard, Nylon Midi Standard

ここから Jim Dunlop 系統。Herco ではないんだけど、隅まで凸凹になってて代替として使えそうなので買ってみた。凸凹が Herco 全般より低く、癖が少ない感じで物足りないけど、一般的なピック&一般的なピッキングからの乗り換えには違和感少なく済みそう。早いフレーズをクリアに弾く系のを録音する時とかには使えるかもですね

50th と同じで0.88mmのモデルだけど、こっちは数字以上に薄さやしなり感がある。 これも凸凹が低く、あったら使うけど自分で買うかは微妙。癖の少なさを活かして Herco 系の入門用に。

何とは言わないが紫色が良い感じだったので買った。1.14の厚みは結構好み。この中では唯一、凸凹が隅まで届いてない(余白がある)ので不安だったけれど、以外と凸凹のひっかかりは感じられる。が、やはり Jim Dunlop 系全般に言える凸凹の薄さや引っかかり感、癖の少なさが物足りない…。誰かのポケットに突っ込んでおきます


ここに挙げた以外だと、The Edge の使用で有名な Herdim のピックとか興味あるのだけど、入手性が最悪なのでまた機会があればという感じです😥